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個人預金の現預金残高の推移






個人預金の残高別の現預金残高表
(トレンドとは、2015年3月~19年9月のグラフ)

※日本銀行「資金循環統計」により作成
※日本銀行と取引のある国内銀行(ゆうちょ銀行を除く)及び信用金庫における個人預金の残高



①300万円未満


現預金残高は2020年9月頃まで増えたが、その後は減少しています。





②300万円~1000万円未満


現預金残高は右肩上がり。





③1000万円~1億円未満


現預金残高は右肩上がり。





④1億円以上


現預金残高は右肩上がり。





上記の結果から、個人預金の残高が300万円未満の世帯のみ、現預金が減少していることがわかります。
預金が少ないほど、家計は苦しくなっている状況がよみとれます。



その原因として、所得の伸び悩みがあげられます。
中間所得層の実質所得が伸び悩んでいることが、貯蓄の減少につながっている可能性があります。
景気の低迷により、貯蓄に回せる余裕資金が減少していると推察できます。

また、生活費の上昇も考えられます。
物価上昇や消費税率の引き上げなどにより、日常的な支出が増加し、貯蓄に回せる資金が減少している可能性があります。

世代間格差の拡大があげられます。
特に30代や40代の世帯で金融資産300万円未満の割合が増加しており、若い世代ほど資産形成が困難になっている傾向が見られます。



参考資料 内閣府 令和6年度年次経済財政報告



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