高すぎる国民健康保険料
国民健康保険料が高い理由に、保険料の負担構造があげられます。
会社員と異なり、国民健康保険では保険料の全額を加入者が負担します。
一方、会社員の場合は保険料の半分を勤務先が負担するため、会社員個人は保険料の半額を負担となります。
そのため、国民健康保険料は高いと感じやすいです。
国民健康保険は年金生活者や所得のない人も含まれており、医療費が多く発生します。
そのため、国民健康保険は所得のある加入者の保険料負担が大きくなります。
国民健康保険は家族の人数によって保険料が決まるため、扶養家族が多い家庭では保険料が高くなります。
実際の国民健康保険料を大田区でみてみます。
独身世帯で年齢30才(介護保険料なし)と50歳(介護保険料あり)の年収で比較検討してみます。
令和6年度 国民健康保険料の試算
年収150万 30才 188,543円 負担割合約1.2割
年収150万 50才 230,295円 負担割合約1.5割
年収200万 30才 245,993円 負担割合約1.2割
年収200万 50才 299,545円 負担割合約1.5割
年収300万 30才 360,893円 負担割合約1.2割
年収300万 50才 438,045円 負担割合約1.5割
年収400万 30才 475,793円 負担割合約1.1割
年収400万 50才 576,545円 負担割合約1.4割
年収500万 30才 590,693円 負担割合約1.1割
年収500万 50才 715,045円 負担割合約1.4割
国民健康保険料のみで、全収入の1割以上を支払うことになります。
低所得者ほど負担割合が重く、累進課税制度とは真逆であることがわかりました。
不公平で負担が重い国民健康保険料であることがわかってきたと思います。
