小型スーパー「まいばすけっと」なぜ増加?
「まいばすけっと」が都内で爆発的に増加している。
背景に何があるのか?
都市部の“買い物インフラの穴”を埋める存在だから
都心・住宅街では大規模スーパーが出店しにくく、徒歩圏内で買い物できる場所が限られています。
まいばすけっとは駅前・住宅街の一等地やコンビニ跡地に出店し、「歩いて行ける食品スーパー」としてのニーズを的確に捉えています。
コンビニより生鮮食品や日配品が豊富で、日常のメイン買い物先として利用できるのが強みです。
コンビニ跡地を有効活用しやすい
多くのまいばすけっとは、撤退したコンビニや小型店の跡地に出店されています。
土地の取得コストや改装費が抑えられるため、初期投資を抑えながら出店ペースを上げられるのが増店の原動力です。
実際にコンビニ撤退後の場所がまいばすけっとになるケースが多数あります。
“コンビニとスーパーの中間”という独自業態
まいばすけっとは、
コンビニほど小さくない
大型スーパーほど大きくない
生鮮食品・日配品・総菜が揃う
コンビニより安い商品(特にイオンPB強化)
というミニスーパーの特徴を持っています。
都市生活者が「ちょっとした買い物」でも重宝するため、来店頻度が高いのです。
駅近・住宅街に密集した“ドミナント戦略”
まいばすけっとは1店舗ごとを孤立させるのではなく、囲い込み型の密集したネットワーク(ドミナント戦略)を築いています。
例えば、100m先にも別店舗があるような立地や駅周辺〜住宅街の一帯を網羅といった戦略で、ターゲットエリアでのシェアを高めています。
市場環境とも合っている
現在の日本では、
人口密度の高い都市部
高齢者・単身世帯の増加
実質賃金停滞・節約志向の高まり
といった環境が続いています。
こうした状況では安くて近い食品スーパーが支持されやすく、まいばすけっとはこの需要に合致しています。
まいばすけっとは、コンビニとスーパーの良いとこ取りの独自業態である。
都市生活者のニーズにジャストフィットしている。
住宅街・駅周辺で、“徒歩圏の買い物インフラ”として最適となっている。
参考資料 Yahooニュース 「まいばすけっと」が都心に増え続けるワケ イオンが仕掛けた“ちょっと変なスーパー”の正体
