2025年の東京23区新築マンション平均価格 約1億3,613万円
2025年の1年間に東京23区で販売された新築マンション1戸あたりの平均価格は、約1億3,613万円となった。
前年から21.8%上昇した。
これは過去最高値の更新で、3年連続で1億円を超える水準です。
背景にある主な要因
建築コストの高騰
世界的な資材価格の上昇や、人手不足による建設労働費の上昇が続いており、これが価格に転嫁されています。
高額物件の割合増加
東京23区では、特に都心部や人気エリアで高級・高価格帯のタワーマンションなどの供給が多く、平均価格を押し上げています。
供給戸数の減少
2025年の首都圏全体(東京+近郊)では、新築マンションの販売戸数が前年より減少し、需給のひっ迫感が価格上昇を助長しています。
首都圏全体の動き
東京23区だけでなく、 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)全体の平均価格も上昇しています。
首都圏平均は 約9,182万円。
1973年の調査開始以来、初めて9,000万円を突破しました。
2026年以降、どうなっていくのか。
東京23区について、例えば一昔前(2022年)の平均価格は約8,236万円ほどでした。
そこから約5,000万円以上も上がっている計算になります。
これは単なる「物価上昇」だけでなく、都市中心部の土地・建物の希少性や人気の根強さが反映された結果ともいえます。
専門家は建設コストは高止まりするものの、都心部での新築供給が一段落する可能性がある。
価格上昇のペースは今後落ち着く可能性があると指摘されています。
要するに、まだ高い水準ながら、「急激な上昇」は緩やかになるかもしれないという見方です。
参考資料 日本経済新聞 家賃上げやすい「定期借家」マンション、都心の1割に インフレに拍車
