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大手5行 住宅ローンの固定金利を再引き上げ




大手5行は、2026年1月から住宅ローンの固定金利を再び引き上げる。





2025年12月30日、大手銀行5行が来年(2026年)1月に適用する住宅ローンの固定金利を発表しました。

10年固定の基準金利の平均が 約5.15% となり(最優遇金利は約2.63%)、2006年4月以降で最も高い水準になっています。



銀行ごとの最優遇金利では、

三菱UFJ銀行:2.68%(前月比 +0.42%)

三井住友銀行:2.65%(+0.30%)

みずほ銀行:2.55%(+0.25%)

という大幅な引き上げが実施されます。



一方で、変動金利型の住宅ローンは現時点では据え置きとなっています(今後春ごろ引き上げの可能性あり)。





なぜ固定金利が大きく上がっているの?

1) 長期金利の上昇が最大の要因

住宅ローンの固定金利は、銀行が将来の返済分を長期で調達するコストに影響を受けます。

特に代表的なのが国債(長期債)の利回りです。

最近、10年物国債の利回りが2%台に乗るなど、19年半ぶりの高水準まで上昇しています。

銀行はこの国債利回りを主要なコスト指標にしており、 長期金利が上がると住宅ローンの固定金利も引き上げざるを得ません。



2) 日本銀行(日銀)の金融政策転換

2025年に入り、日銀が追加の利上げを実施するなど、長年続いた低金利政策からの転換が進んでいます。

これにより、市場の金利全般が上昇傾向となっており、銀行の調達コストにも影響しています。

固定金利は将来の金利やコストを前もって織り込む仕組みなので、日銀の利上げや国債利回り上昇が特に影響しやすいという構造です。





変動金利は現時点で据え置きとなっているが、今後さらなる金利上昇圧力が続く可能性があります。

住宅ローンを利用する場合は、金利の動向にも注意を向けるべきと思う。



参考資料 Yahooニュース 住宅ローン固定金利、1月にさらに引き上げへ 変動金利は来春か



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