大型商業施設開発 新規開業が大幅減少
大型商業施設開発の新規開業が大幅に減少している。
2025年に国内で新規オープン予定のショッピングセンター(SC)は16施設と発表され、統計開始以来最低水準の見込み。
新規開発が大幅に減っている現状が浮き彫りになった。
一方で、既存施設の大規模リニューアル(増床・用途変更・体験施設の導入など)は活発。
事例として、イオンレイクタウンの増床や、既存モールのシネコン導入、専門ゾーンの導入などが報じられています。
なぜ減少しているのか?
需要の頭打ち・市場の飽和
人口減少・都市部への需要集中や消費構造の変化で、出店余地は限られる。
既存モールの数自体が多く、〝新規で儲かる立地〟が少ない。
ECの台頭と消費行動の変化
日常消費の一部はネットに移転。
ショッピングセンターは「買う場」だけでなく「体験・滞在」を提供する場へ転換を迫られている。
コスト高・資金調達の慎重化
建築資材・人件費の上昇や資金コストを背景に、採算の見えにくい大型新築を控える動きが出ている。
既存資産の寿命(老朽化)と再投資の必要性
開業から10〜20年を経たモールが増え、顧客ニーズとのズレを埋めるための改修・再編が必要になっている。
大手が既存施設を改装して価値を回復させる方がリスクが低い。
近年ショッピングセンターには、体験型コンテンツの導入(シネマ、アミューズメント、ワークショップ等)や専門・テーマゾーン化(推し活ゾーン、フードホール、高付加価値テナント)など、差別化を図る施策が求められている。
参考資料 Yahooニュース もう、ショッピングセンターはバンバンできない! オープンから3カ月で退店のテナントも…… 厳しすぎる“戦国時代”に突入したワケ
