分譲マンションの修繕積立金 約16.5%上昇
分譲マンションの修繕積立金は、平均 約16.5%上昇と伝えられています。
小規模マンション(戸数が少ない)ほど、1戸あたりの積立金が高くなりやすい点も指摘されています。
同様に、管理費も増加傾向にある。
なぜ上がっているのか?
資材価格の上昇(外壁・屋根・塗装・設備部材など)や輸送コストの上昇。
これにより大規模修繕の見積りが上振れしています。
人件費上昇・管理会社のコスト増(清掃・設備点検・管理業務の外注単価上昇)。
金利や税負担の上昇が併走すると、維持コスト全体が押し上げられる。
日経記事でも金利や固定資産税の上昇で負担増と指摘されています。
積立金の不足・長期修繕計画との差:国交省の調査では積立が計画に対して不足しているマンションが一定割合ある。
長期修繕計画に基づく積立が必ずしも十分でないケースもある。
不足があると値上げに踏み切らざるを得ません。
なぜ全国で増えているのか?
物価上昇は広く波及するため、材料・外注・保険などほぼすべての固定費項目が影響を受けます。
特に大規模修繕は一回当たりの金額が大きいため、積立不足を補うために積立金の引き上げが急に必要になるケースが増えています。
「うちだけ高い」「説明不足だ」などの相談が増えています。
値上げは管理組合の総会決議が通常のプロセスですが、説明責任が不十分だと紛争につながる。
そのため、第三者(マンション管理士・弁護士・消費生活センター)への相談も選択肢となる。
参考資料 日本経済新聞 分譲マンション管理費7.5%上昇、修繕積立金は16.5% インフレの波
