イクラ 5年前と比べて4割価格上昇
イクラの価格が急上昇している。
2024年9月時点で、100 gあたり平均で 1,683円 前後と報じられている。
イクラについて
「イクラ」はサケやマスの卵のことです。
秋になると、サケは産卵のために川を遡上します。
この時期に、北海道や東北地方などでは漁業者が定置網などで親サケを捕獲します。
捕まえる時点で、メスの腹の中に卵(=スジコ)が入っています。
捕獲したメスのサケの腹を割いて卵巣(スジコ)を取り出します。
スジコとは、卵がまだ膜(卵巣膜)でひとまとまりになっている状態のものです。
この時点では、まだ「イクラ」ではありません。
スジコをぬるま湯や塩水に浸けながら手でほぐすと、卵がバラバラになります。
この「バラ子」になった状態が「イクラ」です。
採れたイクラはすぐに塩漬けや醤油漬けにして保存・出荷します。
なぜここまで高くなるのか?
海洋温暖化や海水温変化、生態系変動などにより、サケの回遊・繁殖に影響が出ているという指摘があります。
また、鮭卵需要は依然高く、特に年末年始向けの需要が価格を押し上げがちという構図があります。
原材料運搬、加工、冷凍保存などのコスト上昇も価格転嫁されやすい。
特に遠方からの輸送も増えているようです。
他に、円安・国際経済の影響がある。
輸入材料・国際海産物需給の影響を受ける部分もあります。
参考資料 Yahooニュース イクラ、5年で4割値上がり 生スジコから手作りすればお得 レシピも公開
