住宅メーカー突然の破産 家が建たないでローンだけ残る
兵庫県の姫路にある注文住宅会社が破産した。
ローンを組んで2,000万円の着手金を支払ったのに、いまだに更地のままになっているとの苦情があがっている。
何が起きている?
兵庫県の姫路にある注文住宅会社「株式会社企広(ブランド名:スムスタイル)」が、2025年4月30日に神戸地裁姫路支部で破産手続きの開始が決定した。
負債は約4億円規模で、創業50年超の老舗だった。
現地取材では、「着手金を払ったのに更地のまま」「建った家で断熱材不足や床下カビなど複数の欠陥があるのに未修補」といった被害が複数報告あり。
会社側資産は約500万円しか残っていないとの説明が集会で示され、配当は僅少見込みと伝えられている。
倒産要約(業界倒産情報)でも、資材高騰や採算悪化により資金繰りが行き詰まった経緯が指摘されている。
今後はどうなっていく?
お金は戻ってくるのか?
破産財産(今回は報道で約500万円規模)から配当はごく僅少の見込み。
優先弁済の順(財団債権・優先的破産債権→一般破産債権)もあるため、全額回収は極めて困難です。
家を建て直したい
完成保証があれば手当の可能性、なければ新規契約で仕切り直しが現実的。
未実行のローンは止め、土地先行で資金繰りを再設計することになる。
欠陥の補修費
瑕疵保険加入物件なら、保険での補修・費用補填を検討。
加入なしなら、破産会社への請求は実効性が乏しく、新業者での是正が現実的です。
契約内容(保証の有無・支払状況・工事進捗)や銀行、破産債権届出、第三者調査の依頼先の探し方など、今後について債権者は迅速に確認することが必要となる。
参考資料 Yahooニュース 「もう絶望」戻らぬ2000万円 住宅メーカー倒産でトラブル多発 “更地”に35年ローン
