マクドナルドのハッピーセット「ポケモンカード」の限定配布 大量転売に
マクドナルドは、ハッピーセット「ポケモン」購入者への「ポケモンカード」の限定配布について、大量転売が発覚。
配布予定だったプロモカードは、初日〜2日目にほとんど品切れになり、配布終了となった。
ポケモンカードについて
ポケモンカードは二次市場で高値が付く「換金性の高い景品」であり、転売インセンティブが非常に強い商品である。
現場で何が起きたのか?
景品目当ての大量購入が横行し、フリマサイトへの出品が急増。
「300パック(1パックはカード2枚)をまとめて出品・取引し、数十万円になるケース」を確認したと報じている。
SNSや現地報道では、カードだけを持ち帰ってハンバーガーなどの食品を放置や廃棄する様子が多数投稿された。
食品廃棄への批判が噴出しており、店舗での買い占めや子どもが買えないといった声もあがっている。
マクドナルドの対応
事前に「おひとりさま5セットまで」「転売目的の購入は遠慮してほしい」と呼びかけていた。
また、メルカリと連携して出品削除などの対応を取ると発表していた。
しかし、発売初日に予想を大きく上回る需要が発生したため、多くの店舗でカード配布が終了。
そのため、マクドナルドは公式に謝罪した。
なぜ批判が出ているのか?
対策が「実効的」でない
1人5セットという上限は“複数人で回る”“代理を雇う”などで簡単に回避できるため、実際の防止効果が限定的だったと指摘されている。
事前の連携だけでは追いつかない
メルカリと事前協力は発表されたが、出品→即売買される速度に対して削除対応などが追いつかない例が多発。
そのため、「対策が半端」との声が上がった。
繰り返される問題
今年に入っても他コラボ(例:2月の星のカービィ、5月のちいかわ/Minecraftなど)で類似トラブル(早期完売・食品廃棄・転売)が起きていた。
そのため、「改善が進んでいない」という批判が強くあがっている。
今後の改善策
1人1セット/子ども同伴限定にする(本人確認を伴う制限)。
抽選・事前予約制にして「先着殺到」を防ぐ。
モバイル会員単位での割当(アプリで購入権を配る)。
おもちゃは「引換券」方式にして、一定時間に店舗で引き換え・確認する。
出品監視を強化して、即時削除対応する(フリマ側とのAPI連携など技術的措置)。
