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都心3区(千代田区・中央区・港区) 中古マンション急激に価格上昇




都心3区(千代田区・中央区・港区)の中古マンション価格が急激に上昇しており、過去最高水準となっている。





都心3区の価格上昇トレンド

都心3区全体の中古マンション価格は、2024年は対前年で10%以上の上昇だった。

2025年5月末には過去最高価格に達しており、加速傾向が続いている。

東京都23区全体と比較すると、23区平均が約13–14%上昇の中、都心3区はより強い上昇を示している。





中央区

2016年→2025年での㎡単価上昇率は約97%(約82万円→約161万円)と高水準だった。

銀座・勝どき・晴海など、再開発エリアが中心に成約増となり、価格上昇を牽引している。

半年前比では地域によって約32%前後の上昇事例もある(例:中央区湊)。





港区

2016年→2025年での㎡単価上昇率は約106%ともっとも高い伸びとなった。

2025年上半期では、都心5区中でも圧倒的なトップとなった。

また、70㎡物件が虎ノ門で3億円超の取引も記録された(前期比+37.4%)。

6月には初めて一部物件で2億円台に到達、その後は1億円台後半まで回復傾向となった。





千代田区

直近3年間で価格上昇率は約17.7%と他区を上回る水準だった。

2022–2024年の短期上昇率では、77.7%と非常に高くなった。

2025年上半期では中央区とともに価格上昇が続き、町名単位では九段南が+40.7%など高騰地域もある。





背景にある要因

需給の逼迫と資産ニーズ

都心3区はオフィス集中地かつ居住需要も強く、高所得者層や海外投資家の購買力が価格を押し上げている。

港区では外部の人口増加が限られる一方、既存住民による住み替えや資産組み替えが活発である。



再開発・インフラ整備の進展

中央区・港区では晴海、勝どき、虎ノ門、麻布台などで大型複合施設や都市再整備が進行中で、ブランド力や利便性が高まっている。



富裕層の投資・現金購入層の存在

ローンに頼らず現金で購入する層(親資産・相続対策・富裕層)が多く、金利変動の影響を受けにくい市場環境である。



高額物件の取引拡大

都心3区では、1億円以上の成約件数が2019年の347件から2024年では1,067件へ約3倍に拡大。

高額成約案件が市場全体の価格を牽引している。

このうち、港区や中央区が主戦場となっている。



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