立ち飲み居酒屋 増加中
最近、立ち飲み居酒屋が再び注目を集めている。
なぜ今、立ち飲み店が増えているのか?
テーブル席や大規模な厨房を必要としないため、初期投資や家賃、人件費が少なくて済む。
経営者側にとって、「低リスク・高回転」なビジネスモデルである。
コロナ禍やインフレの影響で、「ちょい飲み」「短時間・安価」がニーズに合致。
1,000円前後で楽しめる「センベロ(千円でベロベロ)」が再び人気となっている。
客側にとっては、席がない分、「1杯だけ飲んで帰る」という使い方がしやすい。
「終電前に1杯」「仕事帰りにサクッと1人で」などニーズに合う。
おしゃれな内装の立ち飲み店が登場し、「インスタ映え」「気軽な出会いの場」としても注目されている。
昔のイメージ(サラリーマンのたまり場)から脱却し、女性ひとり飲みやカップル利用も増加している。
どのような立ち飲み店が増えているのか?
昭和レトロ系 ホッピー・煮込み・赤提灯など、懐かしい雰囲気
おしゃれ系 クラフトビール・ナチュールワイン、カフェ風内装
フード特化型 串カツ・立ち寿司・立ちフレンチなど料理に特化
チェーン型 立ち飲み日高・晩杯屋・ドラム缶など
今後の展望として、「1人飲み」や「ちょい飲み」の需要が継続する限り、しばらくは堅調に成長すると予想されている。
大手飲食企業も参入しており、チェーン化やフランチャイズ化も進行中である。
一方、回転率頼みなので、人件費や酒税の増税には弱いというリスクもある。
