現代ではアウトな1990年代の言動
1990年代の日本では、現在の「セクハラ(セクシャルハラスメント)」に該当する行為が、日常生活の中で当たり前のように行われていた。
当時は一般的だったが、現代では明確にセクハラや問題行動とされる例を詳しく紹介します。
「今日は色っぽいね」「そのスカート似合うね、男ウケ良さそう」
「もっと明るい色の服を着たらどうだ?」と女性の服装を指導
若い女性社員を「オフィスの花」と呼ぶ
上司が女性社員に対し、「彼氏いるの?」「いつ結婚するの?」と何度も聞く
飲み会で、酔った勢いで肩を抱いたり、腰に手をまわすなどの「親しさの演出」や恋愛話の強要
職場で、女性にお茶出しやお酌を強要
上司が部下の女性社員に、個人的な食事や旅行に誘う(断りづらい状況)
「俺のこと嫌いなの? そうでもないでしょ?」というような圧のある口説き
「結婚するまでは女性は補助的な仕事でいい」といった性別役割意識の押し付け
部活のマネージャーなど、女子生徒に「男子の世話役」をさせる
男子には運動部、女子には文化部を「勧める」教師
体育の着替えで男女の更衣室に仕切りがなく、教師が覗き見る
1990年代は、まだ「セクハラ」という言葉自体が一般的ではなかった。
被害者側も声を上げにくい風潮があった。
男女雇用機会均等法(1986年施行)も当初は実効性が乏しく、2000年代に入ってようやくハラスメント防止が本格的に進んだ。
