メガバンクから消える一般職
メガバンクの支店で、窓口業務などを担う一般職をなくす動きが広がっている。
三菱UFJ銀行では、総合職や一般職の垣根を取り払い、新設した「プロフェッショナル職」に統合。
このことにより、幅広い業務に挑戦でき、管理職など高い役職にもつきやすくした。
ある行員は、
「上司に頼らず自分で判断することが増え、責任感が高まった」。
と語っている。
三井住友銀行は2020年、一般職を総合職と統合した。
みずほ銀行も2021年、一般職と総合職という呼称をやめ、適性や能力に応じた総合職が担っていた職務を選べる制度に移った。
近年、メガバンクではデジタル化が進んでおり、従来の窓口業務や事務作業が自動化されている。
これにより、一般職が担っていた業務は、ロボットやAIに置き換わりつつある。
特に、ネットバンキングの普及により、店舗での対面業務が減少しているため、一般職の必要性が薄れてきている。
専門家は、
「一般職の総合職化は、女性が出産後も働くことが当たり前になった時代の 趨勢(すうせい) に沿っている」
と指摘している。
一方で、
「窓口のような事務作業が減る中で、抑制的な働き方にとどめたい社員の要望にどう応えるかは、今後の課題だ」
としている。
参考資料 msn.com メガバンクから消える一般職…一本化により三菱UFJ銀では平均6・5%昇給
