食品の輸入額 10兆円超
日本において、食品の輸入額が増え続けている。
2022年から2024年まで、3年連続で10兆円を超えた。
世界的に食料の奪いあいがおこり、異常気象や円安の影響も重なり、日本の「食」の調達コストが上振れしている。
日本における食品の輸入額が増加している理由は、複数の要因が絡み合っている。
日本の食料自給率は、1965年の73%から、現在では38%程度にまで低下している。
食料の国内生産が減少し、輸入に依存する傾向が強まったことを示している。
政府は2030年までに食料自給率を45%に引き上げる目標を掲げているが、達成には多くの課題がある。
日本食の人気が世界的に高まっていることもあげられる。
特にアメリカや台湾などへの食料の輸出が増加している。
2024年には水産物と食品の輸出額が過去最高を更新、初めて1兆5,000億円を超えた。
これにより、国内での生産が追いつかず、輸入に頼る状況が続いている。
国内生産の減少や食生活の変化、外的な経済要因により、日本は輸入依存を強める要因となっている。
今後もこの状況が続く限り、輸入額の増加は避けられないと考えられている。
参考資料 日本経済新聞 食品輸入10兆円時代 争奪戦で膨らむ「食のコスト」
