前回の続き。
羽柴秀吉軍は、明智光秀軍と会戦にて交戦中。
羽柴秀吉軍、明智光秀隊以外を撃破。
残すは、明智光秀隊7,000のみ。
明智光秀隊と接敵。
イベント発生。
池田恒興(いけだ つねおき)隊、到着。
明智光秀の与力大名だった池田恒興。
本能寺の変のあとは、摂津衆を指揮して明智光秀に敵対。
羽柴秀吉軍に味方します。
※与力大名(よりき だいみょう)
より大きな大名に、加勢として一時的に附属させられた武将のこと。組下大名(くみした だいみょう)とも呼ばれる。
池田恒興
織田信長の乳兄弟であり、幼少期より信長に仕えて、支えてきた人物です。
※乳兄弟(ちきょうだい)
血縁関係はないが、同じ女性の乳を飲んで育った者どうしの間に結ばれる擬制的兄弟関係のこと。
池田恒興隊4,000到着。
これは圧勝ですね。
せっかくなので。
「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」発動〜。
羽柴秀吉の旗印(はたじるし)です。
明智光秀隊を包囲攻撃。
会戦は、ほとんどやったことないけど。
余裕の大勝利でした〜。
戦国伝「山崎の戦い」達成!
イベント発生。
明智光秀、敗走する。
中国大返しや明智光秀軍との戦闘により、羽柴軍は疲弊。
明智光秀の捜索に、あまり人手をかけることができません。
近江の坂本城に帰還して、再起を図ろうとする明智光秀。
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明智光秀は逃亡中に命を落とします。
百姓の落ち武者狩り(おちむしゃがり)にあったとも、傷を負い自刃したとも言われています。
明智光秀、辞世の句。
順逆二門に無し 大道心源に徹す 五十五年の夢 覚め来れば 一元に帰す。
正しい順序と逆の順序には、一本の道しかないのであろう。
人の大道(人の守るべき正しい道)とは、なんであろうか。
五十五年の夢が覚めたような今、心の源に到達したような気がする。
私は、いま土へと帰るが、己の生き方に悔いはない。
明智光秀の首は、羽柴秀吉のもとに運ばれました。
その首は光秀のものと確認できないほど、傷んでいたとのことです。
明智光秀以外の一族も、城に火を放ち、果てたとのことです。
明智家は、羽柴秀吉により滅亡。
※三日天下(みっか てんか)
本能寺で、明智光秀が織田信長を討って天下をとったが、十数日で豊臣秀吉に討たれたことから、三日天下と言われています。
権力を握っている期間が、きわめて短いことのたとえ。
イベント発生。
二条御所にて。
織田信長の仇打ち(あだうち)をした羽柴秀吉。
羽柴軍と明智軍、どちらにも味方せず、傍観していた筒井家より使者がきました。
筒井家は従属を申し入れてきました。
「承諾」して、筒井家を従属しました。
イベント発生。
絶対的な権力者である織田信長と、嫡男である織田信忠を失った織田家。
後継者を決めるために、織田家の重臣は清州(きよす)城に集まります。
織田家の重鎮である柴田勝家(しばた かついえ)は、織田信孝を後継者に指名。
羽柴秀吉は、いまだ3歳の三法師(さんぼうし)を推薦。
三法師は、のちの織田秀信(おだ ひでのぶ)です。
羽柴秀吉と柴田勝家で、誰を後継者にするかで意見が割れます。
織田信長の仇である明智光秀を討った羽柴秀吉。
その発言力は強く、織田家の後継者は三法師となる。
羽柴秀吉は三法師の後見人に。
羽柴秀吉と柴田勝家の対立は、決定的なものになりました。
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戦国伝「賤ヶ岳(しずがたけ)の戦い」発生。
明智家の領土を吸収した羽柴秀吉。
羽柴家の外交関係
徳川、清州織田家と同盟中。
毛利家と停戦中。
従属国は、筒井家です。
本城の支配数は13になりました。
今回はここまで。
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